ジャーナリングという言葉を身近で聞く機会が増えましたが、いったいどのようなものなのか解説していきたいと思います。
日記と同じようなイメージを持つ人も多いですが、ジャーナリングと日記は目的が異なっています。
ジャーナリングは、自分と向き合うマインドフルネスの1つの方法であるため「書く瞑想」とも言われています。
私もジャーナリングを取り入れてから気持ちが少しずつスッキリし、俯瞰で物事を考えられるようになってきた気がします。
ストレスを軽減し自分らしく生きていきたいという人は、是非、日々の習慣に取り入れてみてくださいね。
ジャーナリングと日記の違いは書く目的
ジャーナリングとは、頭に浮かんだことをそのまま自由に書いていくことです。
内容がポジティブなことやネガティブなことであるか問わず、どのような表現や文章であっても問題ありません。
頭の中に浮かんでいる漠然としているものを文字として明確化することができます。
大切なことは、考えずにひたすた書き続け感情を吐き出すことです。
また、日記はその日に行った出来事や感じたことを記録するものです。
そのため、具体的な出来事や自分の気持ちを考えながら書くことになります。
私も日記を書いていたときは、きょう一日起きたことを、時系列に考えながら書いていたりしました。
情報を整理したり理解が進み、過去の記録をさかのぼり当時の考え方や状況を振り返ることが可能です。
ジャーナリングがおすすめな3つ理由
ジャーナリングとは『書く瞑想』ともいわれ、自分自身を見つめ直すことに最適です。
私も仕事で悩んだときは、紙に悩みを書きだして整理し、不安を解消させることをしています。
それと同様で、ポジティブでもネガティブな内容でも、ジャーナリングを行うことでマインドフルネスと同様の結果を得ることができますよ。
こちらではより詳しくどのような効果があるのか、おすすめの理由を解説していきましょう。
客観視できる
ジャーナリングをしていると自分自身を客観視できるようになります。
ひたすら自分の気持ちを書いていくことで「どのようなことで落ち込みやすいのか」「どのようなことに辛いと感じるのか」を知ることができます。
私も仕事で失敗をして落ち込むこんだり、人間関係に悩んだりすることが多いです。
どのようなことで自分の気持ちが動くのかを知っておくことで、落ち込んだときの立ち直り方なども知ることができるでしょう。
ストレスを軽減することができる
相談をすることが苦手な人には、ジャーナリングは好きなタイミングで一人でも行えるためストレス軽減につながりやすいでしょう。
ジャーナリングは感じたことをノートに書くだけで、SNSのように人に見せることを目的としていません。
そのため人には言えないネガティブな気持ちもノートに書くことができます。
私は、人に話すことが苦手な人間です。しかし、ノートの中では伝える内容を考えずに、そのまま書きだすことができ、気持ちが整いやすいです。
日々のストレス発散させる場所として、うまく活用していきましょう。
悩みの要因を整理できる
ジャーナリングは、漠然とした悩みや心配事を整理することができます。
生活の中で、将来のことなど漠然をした心配事をして、一人で不安になったりします。
そのような時に文章化し、不安の原因を明確化することで、気持ちを整理することができます。
私も思ったことを書きだし気持ちを整理することで、スッキリとした気持ちになり、頑張ろうと思えることがありましたよ。
ジャーナリングの書き方
ジャーナリングと日記は目的だ違うものだと説明してきました。そのため書き方も違ってきます。
では、実際にジャーナリングをするにはどのように始めるのか手順を説明していきたいと思います。
- 書くテーマを決める
- 時間を決める
- 思いつくまま書く
- 書いた内容を振り返る
とりあえず思いつくままに書きましょう。誤字や脱字などは気にしなくて大丈夫です。
時間内に頭で深く考えずに手を動かしていきましょう。
無心になってどんどん書いていくぞ!
また、書いた内容を振り返ることで新たな発見があるでしょう。
こんなことを考えていたのかと自分自身を客観視するための大切な方法です。
ジャーナリングのテーマの決め方
書き方の中に「書くテーマを決める」とありましたが、どのようなことを書けば良いのか分からない人も多いでしょう。
基本的に、今自分が向き合いたいことをテーマにすればOKです!
悩んでいることや改善したいことを1つ決めて、自由に書いていけば良いですよ。
テーマとしての例をまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。
- 嬉しかった出来事、楽しかった出来事
- 感謝していること
- やりたいことや目標
- 仕事の反省点や改善していところ
- 不安を感じる瞬間
ポジティブなことやネガティブなこと、何でも問題ありません。
書くことで自分と向き合うことが大切なので、どんどん書き出していきましょう。
ジャーナリングを行う空間も大切なポイント
集中して取り組むことができるように、落ち着いた空間で行いましょう。
静かで一人になることができるプライベートな場所で集中して行うことが大切ですよ。
私も、寝る前に寝室で一人になってジャーナリングを行っています。
自分自身に向き合える場所をあなたも探してみてくださいね。
ジャーナリングにおすすめの文房具やアプリをご紹介♪
毎日習慣化するために文房具などをテンション上がるものにするのはいかがしょうか?
私も三日坊主の性格なので、続けるために周りの環境などお気に入りのものにするなどの工夫をしていますよ♪
おしゃれな文房具や使いやすいアプリなどをご紹介します。
ジャーナリングに使いやすいおすめノート
自由度が高く、思いつくままに書くジャーナリングには使いやすいノートです。
見た目もシンプルですが、色味がおしゃれで毎日使っても気分が上がりそうですよね♪
表紙もしっかりとしていて、ゴムが付いているところもポイントが高いです。
ゴムがついているとカバンに入れて持ち運びするときに私は安心して使うことができます。
また、中のノートも3パターンが1つになっているので、色々な使い方ができますよ。
使いやすいので、是非あなたも使ってみてくださいね。
気持ちを整理できるアプリAwarefy
ジャーナリングでおすすめのアプリ「Awarefy」をご紹介します!
Awarefyは毎日の心身の状態や感情を記録し、可視化できるアプリで簡単に使うことができますよ。
もちろん私も使っていますが、自分の感情を可視化しやすくコンディションを把握することができます。
アプリだといつでも思ったときに使うことができるのでとても便利ですよね。
このアプリを使ってみた感想などについて、こちらの記事に書いていますので是非ご覧ください。
【お申込みはこちら】まとめ
- ジャーナリングは頭の中に浮かんでいる漠然としているものを文字として明確化することである
- 日記はその日に行った出来事や感じたことを頭の中で整理して書いていくことである
- ジャーナリングを行うと自分自身を客観視することができ、どのようなことで落ち込むのかなどが分かる
- 人に見せることがないので、思ったことを吐き出すことができストレス解消になる
- 漠然とした悩みや不安を書き出すことで、気持ちが整理することができる
- テーマはネガティブなことでもポジティブなことでも自分が今一番向き合いたい内容に決めたら良い
- ジャーナリングを行う際は、1人で過ごせる落ち着いた空間が良い
- ジャーナリングを行う際におすすめの文房具やアプリをご紹介
忙しい毎日を過ごしているとなかなか自分と向き合う時間がありませんよね。
短い時間でもノートを開いて、自分と向き合う時間を作ってみましょう。
自分では気づかない新たな自分を知ることができたり、ストレス解消になりますよ。
毎日の習慣にジャーナリングを一度取り入れてみてくださいね。
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