椿油は昔から髪や全身のケアに使用されているアイテムです。
乾燥しがちな肌や髪に潤いを与えたり、全身をマッサージに使用するのも最適です。
あなたは椿油を使ったことがありますか?私は、使ってみたいなと思いながら、なかなか使用する機会がありませんでした。
そのため今回は、椿油を使ってどのような効果があるのか、どのように使えばよいのかおおすすめの使い方などを調べてみました。
椿油のことを知れば知るほど、魅力的に感じ、私も使って全身をケアしてみたいと思うようになりました。
使用する際の注意することなども書いていますので、是非この記事を一度読んでみてくださいね♪
椿油は肌のケアにも使える!全身ケアにもおすすめ
価格:1,650円 |
椿油は、黄色と赤色のパッケージがレトロでおしゃれなイメージで、私もドラッグストアでよく見ています。
椿油は昔からドラッグストアに置いている、ロングセラーの商品です。
べたつかず、さらっとした使い心地で、全身に使えるので、好きな人も多いのではないでしょうか?
せっかくマルチに使えるオイルなので、どのように使うと効果的なのか、おすすめの使い方を調べてみましたよ。
椿油はクレンジングオイルとしても使える
椿油の主成分は皮脂に近いオレイン酸のため、肌に優しく使うことができます。
ナチュラルメイクであればクレンジングオイルとしても代用が可能です。
オイルクレンジングは、するすると化粧がお落ちるので、私は最近はずっとオイルクレンジングを使っています。
椿油を使った化粧落とす方法ですが、まずは500円玉大の椿油を手に取り、温めます。
その後、普段のメイク落としのようになじませます。
ティッシュで軽くふき取り、石鹸でダブル洗顔をするとさらにスッキリしますよ!
ただし、化粧品によっては落ちにくいこともありますので、注意してくださいね。
乾燥しがちな顔の油分の補給に便利
私は、どちらかというと混合肌のため、あまり油分が足りないなと思うことは少ないのですが、冬になると乾燥してるなと感じることが多いです。
そのようなときに、おすすめするのが椿油ミストです♪作り方も簡単です!
- ①スプレーボトルに水と椿油を9:1で入れる
- ②使用前にボトルを振り、混ぜる
顔の乾燥しているところにシュシュっとかけてくださいね。メイクの上からも使用ができるのでとても便利ですよ。
変質を避けるため、作ってから1週間程度で使用してください。
お風呂上りの全身保湿におすすめ
肌が乾燥してカサカサしていると、なんだか気持ちも上がりますよね。
私も、冬場はひじや膝がカサカサになったり、すねが白く粉吹いたりしています(笑)。
顔だけでなく全身の乾燥にも椿油で保湿をしましょう♪
お風呂上りに椿油を伸ばすだけでOKです。100円玉大より少ない程度で、薄く少しずつ伸ばしていきましょう。
少し水分が残っている状態で塗ることがコツになりますよ!
椿油でさらさらつやのあるきれいな髪にしよう
私の髪は、最近、うねりがひどくパサつきもあります。朝起きるたびに鏡をみてため息が出てしまいます。
きれいなストレートの髪形に憧れます。少しでも傷んだ髪をさらさらにするために椿油を使ってみましょう。
髪がつやつやできれいだと、実延齢より若く見られますよ♪
シャンプーの後に椿油をトリートメントとして使う
きれいな髪にするために、椿油は洗い流さないトリートメントとして使えます。
シャンプーの後、タオルドライで水分をある程度取ったら、椿油を2滴ほどなじませましょう!
手のひらに椿油を伸ばして、毛先につけてから、ドライヤーで乾かします。
毛先がコーティングされ、髪のうねりやパサつきを防ぎます。
私は何もせずにドライヤーで髪を乾かすと、パサパサでうねりがすごいので、一度試してみたいと思っています!
頭皮をマッサージして乾燥を防ごう
頭がかゆいというとき、ありませんか?頭皮が乾燥してかゆみが気になるときは、椿油でマッサージしましょう!
- ①シャンプーの後、椿油を2~3滴ほど手のひらに取る。
- ②椿油を手のひらで伸ばす
- ③指の腹を使って頭皮に揉みこむ
シャンプーの後の清潔な頭皮にマッサージすることがポイントですよ!
アウトバストリートメントの効果も得られるのでおすすめです。
また、シャンプーの前にマッサージをすると、頭皮の汚れを浮き上がらせることもできます。
しっかりと汚れを落としたいと思ったときに、試してみてくださいね。
ウエットな髪質で今どきおしゃれヘア
私は仕事柄、ヘアスタイルにも気を遣っています。
朝から、自分で髪を巻いたり、ポニーテールにしたりと、毎日いろいろな髪形にしています。
しかし、時間が経つと、乾燥し、ヘアスタイルが台無しになっていることも多々あります。
椿油は空気に触れても酸化しにくく、固着がありません。そのため、スタイリング剤や仕上げに使ってみてください。
髪に自然なウエット感が出せるので、とても便利ですよ。
椿油でつげ櫛を作ってみよう♪
あなたは、つげ櫛をご存じですか?つげ櫛でかみをとくと、静電気が起こりにくく、髪がつやつやになります。
最近は100均にある櫛を、椿油に漬け、オイルコーティングをする方法が流行っていますよ。作り方が簡単なのでご紹介しますね♪
- ①ラップの上に櫛を置く
- ②櫛に椿油を大さじ2~3杯かける
櫛の両面にかけるようにしましょう。
- ③ラップで包む
椿油が漏れないようにきれいにラップを包んでください。
- ④ジップ付きのビニール袋に入れて1週間ほど保存
3日~1週間ほど保存して、椿油を浸透させます。
- ⑤袋から出して一晩乾かす
キッチンペーパーなどで拭いてから一晩寝かせ、完成です!
この櫛で髪をとかすと、サラサラになりますよ♪
私の友人も試してみたら、とてもサラサラでよかったよ、と言っていました。
是非、置いておくだけで簡単に作れるので試してみてくださいね。
椿油の使い方で注意するポイント3つ
椿油はマルチに使えて便利なアイテムだと分かりましたね。
私も、使ってみようと思い、ドラッグストアに走りたくなりました(笑)。
せっかく使うなら髪も肌もつやつやになり、きれいになりたいですよね♪
こちらでは椿油を使用する際に注意するポイントを調べました。
適量を守りながら使用しましょう
椿油を使用する際は適量を守ってください。
大量の油を髪などに使用すると、べたべたになり、毛束になりやすいですよ。
また、ごみも付きやすくさらに不潔感が出てしまいます。
ここで髪の長さに合わせた椿油の適量を記載しておきますので、確認してみてくださいね。
- ショート…1滴
- セミロング…1滴~2滴
- ロング…2滴~3滴
少ないかなと思う量ですが、一度、付けてみてから、少しずつ増やすことがおすすめですよ。
私も、10代のころ、オイルを髪につけて外出したことがありますが、適量を守っていなかった為、べたべたの印象をまわりに与えてしまいました。
今となっては、とても苦い思い出です(笑)。あなたも気をつけてくださいね!
冷暗所で保存することがおすすめ
椿油は酸化しにくい油です。しかし、天然素材なので開封した後は品質が少しずつ変わることがあります。
できるだけ直射日光を避け、冷暗所で保存することがおすすめです。
私の部屋はあまり日光が入らない部屋ですが、直射日光が当たる部屋に住まわれている人は要注意ですね。
うっかり置きっぱなしで出かけてしまった、ということのないように、きちんと保管する場所を決めておきましょう♪
使用期限はしっかり守ろう!
椿油は未開封であれば3年ほど使用が可能ですが、一度開封すると1~1年半で使い切ることをお勧めします。
先ほど「酸化しにくい」とお伝えしまたが、防腐剤が入っていないので、長時間置いていると少しずつ酸化してしまいます。
酸化するときつい刺激臭がしたり、髪や肌を痛める可能性があるので、使用しない方が良いですよ。
私も、ずっと使っていない化粧品などを捨てるのに「もったいないな」と思ったりするのですが、やはり肌に良くない気がして思い切って捨てています。
椿油を購入するときのはポイント3つ
初めて椿油を購入してみようとドラッグストアやインターネットで見てみると、意外にたくさんの種類があることが分かります。
たくさんの中から自分に合うものを選びたいと思うものの、選ぶ基準が難しいですよね。
私も化粧品などたくさんの種類のあるものを初めて購入する際は、いつも悩んでしまいます。
椿油を購入する際のポイントを調べてみると3つありました。詳しく見ていきましょう!
使用している油の種類で選んでみよう
椿油は基本的に2つの種類があります。「カメリア種子油」と「ヤブツバキ」です。
カメリア種子油は海外産のツバキ科に属する植物から絞られた油のことで、手軽に手に入りやすいのが特徴です。
そのため、価格も比較的安く購入することができます!
また、ヤブツバキは日本古来から髪の毛に使用する油で、日本原産のやぶ椿から絞られて作られています。
商品の表示名としてはツバキ油や純椿油・ツバキ種子油などと書かれていることが多いです。
また2つの油の大きな違いは、オレイン酸含有量の違いです。
カメリア種子油 | ヤブツバキ | |
オレイン酸含有量 | 約50% | 約85% |
オレイン酸は皮脂の成分に近く、肌の潤いを保ったり、抗酸化作用があり、美容にも良いと言われています。
ヤブツバキの方がたくさんオレイン酸が入っているので、美容に良さそうと思いますが、お値段は少し高めになります。
私も自分の財布と相談しながら選んでみたいと思います♪
使いやすい形状で選んでみよう!
椿油には液体の状態のままはもちろん、最近はクリームタイプやミルクタイプがあります。
液体はマルチに使えるのでとても便利ですが、適量が難しいと感じる方も多いです。
私もオイルでヘアスタイリングしようとすると、適量が難しく、べたついているかも?と不安な時があります。
しかし、クリームタイプやミルクタイプは、ヘアケア商品としてとても便利ですよ。
べたつくのは苦手でさらさらな仕上がりにしたいときは、是非クリームタイプ、ミルクタイプを使ってみてください。
1度の使用量が分かりやすく、軽めのスタイリングがしやすいのでおすすめです♪
使用しやすい内容量で探してみよう
一般の椿油は30ml~500mlまでの幅広い内容量です。
全身のケアに椿油を使うことが多いのであれば、たっぷりの内容量でも問題ありません。
しかし、顔や髪の毛だけしか使用しないのであれば、一度にあまりたくさんの量を使うことがないので、少量タイプのものでも良いと思いますよ。
私も初めて購入する化粧品などは使い切ることがなかなかできないことがあります。
初めて購入する際は、お試しとして少量のものを購入してみましょう!
まとめ
- 椿油はナチュラルメイクならクレンジングオイルの代わりとして使用することができる
- 椿油ミストで顔の保湿を、お風呂上りに椿油を全身に伸ばすことで保湿され乾燥を防ぐことが期待できる
- シャンプーの後に椿油を塗ると髪のうねりやパサつきを防ぐ
- 頭皮に椿油を付け、マッサージすると頭皮の乾燥を防ぐことができる
- 髪の毛のスタイリングの時に使うとウェット感が出ておしゃれになる
- 椿油でつげ櫛が簡単にできて、とても便利なのでおすすめ
- 椿油を使用する際の注意点は「適量を確認」「冷暗所で保存」「使用期限を確認」の3つがある
- 椿油を購入する際は「種類」「形状」「内容量」の3つのポイントを確認しよう
椿油は全身のケアに使えるとても便利なオイルです。つやのある髪や肌は、健康的で見た目も若く見えます。
保湿だけでなく、頭皮の汚れを浮かせたり、クレンジングの代わりに使えるのも嬉しいですね。
これだけマルチに使うことができると、友人や家族にも教えてあげたいなと感じました。
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